目の印象をアップさせるカラコンはおしゃれにこだわる女性の必須アイテムです。最近はプチプラのカラコンもラインナップが充実してきておりますます広がりを見せていますが、中にはカラコンを使いたいのに痛みがあって装着できないという人もいます。
カラコンをつけると痛いのは合わないカラコンを選んでいるからです。正しい選び方なら眼球が弱い人でも痛みなく安全にカラコンを楽しめます。目の健康を守る意味でも痛くないカラコンの選び方を知っておきましょう。
カラコンが痛い原因は眼球とあっていないから
カラコンをつけると痛い、と悩む人は少なくありません。カラコンが痛い原因のほとんどは「眼球と合っていないカラコンを装着している」からです。
眼球は人によりそれぞれ形が異なります。人間の体の中で最も敏感な部分のひとつである眼球に合わないカラコンを装着すれば痛みが出るのも当たり前です。痛みをガマンして無理に装着し続けていると眼球を傷つけたり汚れがたまって感染症の原因になったりとさまざまなリスクが懸念されます。
カラコンを使って痛みを感じたら直ぐに使用を中止してください。
痛くないカラコンのために眼科で検査を受けよう
痛くないカラコン選びのポイントとなるのがベースカーブです。
ベースカーブとはカラコンの曲がり具合を示した数値です。眼球は丸みを帯びているため眼球の丸みに合わせたベースカーブのカラコンを選ばないとぴったり装着できません。ベースカーブと眼球の丸みがずれているとカラコンが眼球を圧迫したりすき間に汚れやホコリが入り込んだりして痛みが発生してしまいます。
眼球の丸みにあったベースカーブのカラコンを選べば痛みのリスクは大きくおさえられます。眼球の丸みは自分で測ることができないので眼科で検査をしてもらってください。コンタクトレンズの処方箋を発行している眼科には専用の検査装置がありベースカーブを初め眼球にあったカラコンを選ぶために必要なデータを測定してくれます。発行された処方箋のデータがあれば眼球にあう痛くないカラコンが購入できます。
二回目以降は処方箋のデータを元にカラコンを選べるのでまずは眼科に行ってきちんと検査を受けることが大切です。
潤い補給で痛みを軽減
ベースカーブはあっているのにカラコンをつけると痛い、という場合は瞳の潤い不足が原因です。
カラコンを装着すると瞳に供給される酸素や水分の量が減ってしまいます。正常な状態を保つには十分な潤いが必要なのですが長時間装着し続けると水分の現象が進みドライアイになってしまいます。そうなると乾燥により目に強い痛みが発生します。
コンタクトレンズ専用目薬や人工涙液で適度にうるおいを補給することで装着中のドライアイを防止し痛みを抑えられます乾燥したなと自覚する前に早めに潤いを補給することで瞳の健康を守れます。
まとめ
痛くないカラコンを探すなら正しいカラコンの使い方を実践することが重要です。
眼球の形状にあうカラコンを感想を防いで使用していればまず痛みは発生しません。カラコンを付けても痛くないのであれば目の健康も守られています。安心安全にカラコンを使うためにも痛くない使い方を意識してください。